ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

稽古日誌160810(42)

OY先生

つかみ所がなく、飲まれてしまう感覚。面は竹刀で受けて防げるが、返せない。

SDくん

詰めて詰めて打ち気を確認できれば、相面でいける。

YoungerST先生

「返し技は良いよ。もっと攻めて打たないと」。数ヶ月前に初めて稽古を頂いた時と同じコメントだ。そして、こちらでも面は竹刀で受けて防げるが、返せない。動かして打たせているからではないからだろう。

KT先生が見ていて下さり、「稽古後に打ち込みをお願いしたら良いんだよ。上の先生は大概受けて下さるよ。当時、私はそうしていたし、朝稽古でも皆にそういう傾向ができて来た」、「それにしても強いね。刺激になって、こっちもがんばろうという気になる」。嬉しい言葉でその気にさせられました。KT先生、教育者だな。

稽古日誌160808(41)

TH先生

打が弱い。もう少し打ち切る。のど元まで斬る意識。

MIddleST先生

打が弱い。相手は鎧を着装していると思え、打つのでは斬るんだ。TH先生と同じ事を言われた。ElderST先生との稽古を見て下さり、「最後の面、あれだよ。スパンと決まっていた。あの意識でいけ」。「気持ちが動いている。なぜ分かるかというと、左手が開くことがある。三回目の稽古で分かったよ。動かされ、出てくる時に構えた時の左手が開く」。

ElderST先生

構えを開いて出られた。対応は難しくなかった。時間が短かった。タイミングを外す事ができたので、いい具合に間合いに入り、打突できた。

 

金曜日にKT先生から頂いたアドバイス、声を腹から出す、体勢をぶらせない。立ち姿を考える。腹の力を抜いて立たない。道場に入ったら、一挙手一投足に意識しろ、ということだ。

稽古後、Kさんが声をかけて下さり。「高校はどこですか?動きがすごく良いから、TK大4thかと思って。ブランクがあるなんてまったく思えませんよ」、そうではないことを伝え、「それなら相当に自分で努力したんですね」。嬉しい声かけだった。もっと落ち着いた稽古をしなければいけないという、アイロニーととってしまうひねくれものでもあり。

稽古日誌160805(40)

先生方3人、KT先生が声かけをしてくださり、通常稽古後、基本打ちの稽古をしてくださった。とても嬉しかったのでした。SiT先生は細かく私の 稽古を見て下さり、アドバイスを丁寧にしてくださった。KT先生から丹田に力が入っていないとの指摘。ここが札幌に来た頃と違っているのではないか、力が 入っていないから攻めの圧が弱くなったのではないか。意識して修正します。まだまだ新参者の私が言うのはおこがましいのですが、道場の仲間に加えていただ き、稽古後にさらに稽古をしていただいたり、アドバイスを頂いたり、本当に感謝です。

MB先生

タイミングを掴んだので力強い面を4本ほど打ち込むことができた。

ElderST先生

前回の反省を込め気を出す様にした。「見たらだめだ。自分の感覚を大切にして打たれてもいいから。攻めて出させることをもっと意識する」。攻めて出させることから感覚で行くというのは非常に難しい。

KT先生

最後の小手面は完全に打たれた。ST先生は「見たからだ」。SiT先生は「日本剣道形2本目の小手を抜く感覚を覚える様に。足捌きで左後ろ、そこから小手面は斜めに入っているから打ちやすい。右に捌けば面。」

基本打にて、KT先生「抜け方が曲がっている。真っすぐ抜けること。足が少し外に開いている。力が逃げるからしっかり前を向ける」。

稽古日誌160802(39)

昨日の稽古にて、ElderST先生、MiddleST先生から異口同音に「OSから来た当時の攻めの強さがなくなった」、「当時の力強い面がなくなっ た」と。「今は構えが二等辺三角形になっている。前は正三角形でバランスが非常に良かった」。ここ数回の稽古で、何か違和感を覚えていて、基本打ちがした いと稽古前にYM先生に「SPで基本打ちできるとこないですかね」と相談した矢先のご指摘であった。気持ちに纏まりを欠いているのだと思う。それと道場が 自宅から目と鼻の先で何時でも稽古に行けるという気の緩みから、一回一回の稽古が大事にできていないからなのではないかと自己分析。つまり大阪にいた時は 週一回の稽古を確保するのがギリギリで、だからこそ考えて考えて少ない稽古を大切にすることができたのだろう。それと継続的に見ていただける先生が今はい ない状態なので、自分の剣道の方向性が曖昧になっていることも原因かなぁなんて思います。いい年して甘ったれるのもどうかとも思うので、これまでたくさん の剣道関係の本の中でも、特に良かったこれらを先生にして気を引き締め直しましょう。ちなみ9月の試合は高段者チームに低段者枠で入ることになりそうで、 かつ重要なポジションになりそう。やばい。

コメント

H剣連の月例稽古と時間が合えばいいですね。
今月はFK先生が主任講師です!
きっと何かを掴めるのではないですかね。
今の方が武道になっている気がしますけど。ここを耐えたら凄くなるかもですね。

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道場の鏡の前で、自分の構えを見ているTGさんの姿を思い出します。
私がアドバイスするのはおこがましいですが、左手の位置と腹を強く意識してみてください。そこが決まれば、足幅も決まり、気が入るので、大きく強く見せることができるはず。
TGさんの姿が目の前に浮かびました。
難しいことは、高段の先生に聞いてみてください。

稽古日誌160323(14)アーカイブス

OSTBS

本日は、OSTBSにお邪魔しました。もちろん稽古をさせていただきに行ったのですが、目的はお世話になったMM先生、TS先生にご挨拶。お二人は共に教士七段。これまで技術面、精神面、いろいろご教示いただいてきました。きちんとご挨拶をし、剣道を再開してからの現段階での到達点を見ていただきたいとの思いがありました。MM先生からは合気に関するうれしいコメントをいただきました。見てもらえたと思いました。TS先生とは少し感傷的になり、きちんと伝えられたなかったのですが、強い握手でお気持ちをいただいたのでした。ありがとうございました。図らずもSGくんとも稽古ができ感謝です。UD先生、OTさん、沢山の小学生とも稽古ができました。ありがとうございました。

コメント

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剣道って、素晴らしいですね。
出会いに感謝です。

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昨日はわざわざ御足労いただきありがとうございました。
私の大阪での剣道は、TK先生と共に始まりました。
最後に稽古出来て良かったです!

新天地でも、益々のご活躍を!!

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昨日は引っ越しの合間に参加いただき有難うございました(^^)
直接お話しするよりも合気による竹刀の触れ合いのなかでご挨拶が出来たような気がしました。
先生との稽古後のblogを読ませていただけなくなるのは寂しいですが新天地でのご活躍を祈念申し上げます。
またOSに立ち寄られた際には稽古宜しくお願いします(^^)

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先日はありがとうございました❗お会いできないか…と思っていたので💦今度お会いするときは親子剣士でできたらと思います😌

稽古日誌160627(xx)アーカイブス

一ヶ月ぶりに稽古に行って参りました。思ったよりも体が動いたことには驚きでした。YS先生とST先生にお願いでき、結果お褒めを頂くことになりました。 先を取れていないので、相面はほぼ負けますが、機を見ようとしていることと、捨てて打っていることが高評価を頂けたポイントかと自己分析。しかしST先生 の途中から首に激痛を抱えていたのでした。出張先では本当に疲れていて飲んで寝て首が寝違え状態にあったためです。普段はこのような痛みは稽古をすると 直るのですが今回はだめでした。寄る年波、もうすぐ誕生日(泣)。

稽古日誌160629(xx)アーカイブス

昨日は、先を取れてないから・・・なんて書きましたが、本当はわかっていません。範士八段YS先生は「きみは本当に良い剣道をする。面が良い。左手の引き をもう少し強くすれば更にすぱっと決まる」。しかし最後の半分懸かり稽古気味の面の打ち合いではほぼ打たせていただけなかった。ST先生が仰ったのは、 「いい面だ。先を取った今の面。あなたの面打はとても良い。そのいい面打ちを活かさなければもったいない。今日は久々に懸かってきて、気合い、気持ちはす ごく出ていて攻めが効いていた。しかし先が取れていないことが多かった」。先生は手を上下にされ先、先と協調された。攻めと先、どう違うのか、と思って 「剣道を知る辞典」を開くと、正にその項目がP70にあった。しかし一般的な定義としての先では、この日の稽古内容を説明できない。先とは、打突が成功し た結果であって、プロセスではないことになる。この日の私は先に打て出ることが多く、相手より時間的に早く先に行動するという定義では、先だ。しかし、 先々の先、先前の先を取られたのであれば、先ではない。つまるところ、相手の心の動きを体の動きから察知する能力が、私にはないという結論だろうか。

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HD先生

簡単な話ですよ。
実際に真剣で立ち会って打ち間に入って行く瞬間をイメージしてみて下さい。どういった感覚、心構えでその打ち間に入れるかって事ですよ。
瞬間に命をかけるってのが、あったんですよね。

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返信私

あ りがとうございます。気持ちが足りないですね。一撃に賭ける気持ちを絶やさず稽古をするようにします。その積み重ねですね。この日は、立ち位置的には押し 込まれることはなく、開始線から相手陣内に入れるくらいの関係性は保てました。攻めは効いていたということですね。先生が引き出してくださっていたのかも しれません。ST先生は日体大OBで、大阪のNS先生八段に似た剣風です。スッと斬り込まれる面が非常に美しい先生です。見る目がない私が言うのもなんで すが、八段に合格される日も近いように思われます。何しろ格好良い剣道をされます。

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