ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌 131218(46)

OSW道場 for adults

 SM先生による基本指導からまわり稽古。SM先生の基本では、常に登場する右手だけ、左手だけの打ち込み。体のバランスを整えるのに効果的だと思う。意識して取り入れて行きたい。この日はトータルで一時間以上動いていたことになる。このくらい負荷をかける稽古を週二回くらいできたら上達日誌も必要ないかもしれない。

というのは、結局、いくら頭で考えたとて、体が覚えたことしか表現されないからだ。TS先生との意見交換での結論。TS先生が最近思うこととして、本気で面を打突するつもりで攻め込んで相手が動いたところに無意識の反応、それしかないのはないか、とのこと。意識して動かそうとしても、相手あっての剣道だ。当然のこと相手もやり取りを意識する。そのコンマ何秒かのやり取りは意識ではない、意識では遅いのだ。体に覚えさせる。それが稽古ということ。

しかし合気、やり取りを考える稽古もまさに体に覚えさせるプロセスであり、その面では表裏一体(あまり正しい表現ではないが)なのである。