ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

道具日誌 20141016

現在私は2つの剣道具一式を所有している。それと高校時代の遺物など単品も少し。一式は双方とも機械刺し。だがまったくクオリティーが異なる。値段からして3.5倍もの開きがある。高いからというつもりはないが、高い方SB、安い方NBと呼ぶ。

付け心地が雲泥の差でSBを使うと、もうNBは使いたくなくなる。NBは稽古に集中できない。SBが来るまではNBを使って普通に稽古をしていたのに。道具の良し悪しは上達度合いに影響するだろう。

特に面は最も集中力に影響する。ある程度の厚みのあるものであれば、馴染んでさえいればフィットはすると思う。剣道再開時に使っていた面はKSK大学OBに譲ってもらった一分刺洋銀面金。厚みもあり良かったのだあまりにも重く、少年剣道をしている人に譲った。子供の打ち込みに使うとのこと。暫定的に購入した機械5mm。大分世話になったのだが、未だに馴染まず、稽古中に頭の皮膚が痺れるありさま。布団が薄いのに硬いから始末に負えない。

それでNB一式を新調したのだ。布団は適度に厚いが5年ほど使ったのだが、締め込み具合が良くなってこなかった。ついでに物見は合わせてもらったのに合っていない。困ったものだ。顎に手ぬぐいを四回折りたたんだものを挟み込めば、何とか。それでも安定感が損なわれる。ついでに染めが安いジーパンのようになってしまって、愛着も沸かない。もったいないからどこかで調整してもらい、使い続けようかとは思っているけど。