ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

上達日誌 141122(57)

YSKグループOSPG

何と二部錬。MO先生から何回かお誘いを受けており、先生と稽古ができることを考えると少し無理をしてでも。会議の進行が比較的早く、何とか少しの遅れで参加させて頂きました。多くの方と稽古させて頂きました。ありがとうございました。MO先生が指導の一翼を担われているということで、気持ちの良い稽古ができました。というのは、多くの方が小細工をせず、気持ちをあわせる打突を心がけていることがわかったから。

TG先生 こちらが拙速な動きをしたり、大きな払いをした時になどに、首を傾げられた。それで自らを省みることができました。攻められ動かされたということ。多くの場合剣先を上げてしまった。小手に入られるはず。心の問題か、そこで動じない。何回かは入られ動ぜず往なして打突に繋げた。また今年の全日本選手権が頭の片隅に残っているからか、どうも竹刀の払いで機会をつくろうとしてしまう。実際、払いや巻きはうまく行くが、じゃぁ有効な打突に繋がっているのかと言えば確率は高くない。つまり払いや巻きが目的となっているのだ。実際、何度も機会を作ることができた。この稽古の反省は次に繋がるものだと思う。一度会心の小手を打突できた。攻めが効いていたからだと思うが、先生が出られるタイミングで無意識の反応で非常に強い打突だった。一度、刷り上げ面を決められた。なぜか気持ちが定まらない状況で打ちだったからだ。これもその時の気持ちが良くわかる。

MO先生 時間が終了している中で最後に稽古を頂いた。重要なアドバイスを頂いた『攻めている最中に竹刀をずらして外している。自分から逃げている印象。自分がすることではない。相手にそれをさせる』