ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

上達日誌 141215(61)

MD会

MM先生八段の主導で基本。切り返し、スッと一歩入って大きく面(元気良く打ち抜け重視)、小手(打った後の形を重視)。二人組のお相手がSG先生七段(DKK)。気合いの乗り、技術、申し分のない先生でとても良かった。

KM先生八段 稽古後、大分堪えることができていて、今日は良かったとのご講評。二回連続の褒めの言葉に喜んだのでした。実際、稽古中は面的な攻め、お相手が八段だろうとも来るなら来いの気持ち、湧泉に載せての攻めにより、やっとまともな打突ができた時があった。箸にも棒にもかからないとは、先生との稽古のことで、少し脱することができたのか?次はまたぼろ雑巾か?

UD先生七段

いつも元気一杯。ありがとうございました。先生は、後半はやられたとのコメント。

KU先生七段

縁を切らない稽古の重要性を説いてくださったのは何時のことだろうか。それ以来の稽古をいただいた。怖い印象に変わりなく、喉を何度も突き抜かれた。しかし湧泉意識ででることで出頭を捉えることが時として叶った。先生は、今日は完敗だったと声をかけてくださった。とはいえ、まだ苦手意識は払拭できない。

SG先生七段

ほんとうに久々にお願いした。八段の先生との稽古を拝見したが、相当に調子が良さそうだ。八段に挑戦し続けている気持ちの張りによるものだろう。気持ちで負けないことが第一目標。先生は結構な遠間から飛んで来る。その場合に有効打突をもらったとは思わないが、面金をかすめさせることが問題だ。そうさせるならば刷り上げ面や返し面だってできる筈だから。つまり攻めて攻めて、それで打ち出させているのであれ対処ができる。それができないのだから気持ちで負けているのだろう。もしくはこっちがものを考えていないためだ。

良い点もなかった訳はない。入って入って相手も出るから往なせる。そうなることを予想できていれば打突に繋げることができるはず。往なせたことは良かったことで、その意識が生まれれば、稽古がもっと楽しくなるはず。