ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

上達日誌 150326(20)

KBT道場

KD先生

これまで何度もアドバイスをいただいた打突の瞬間の手首の入り。少しは良くなったようだ。先生は頷かれた。払ったり小細工せず真っすぐ攻め入ってその打突。それで十分。

KD先生

攻め勝つ。合わせて小手などは必要ない。

OT先生

ずっと立ち合い的に稽古。打突のスピード、機会の捉え方、互いに似ているもの同士として。相面、五分五分だったか。相小手面は、先方の得意技。一回、取られた。面に行って小手を合わせられたかの場面が数回あったが、こちらの面がかろうじて速く、小手頭を2回ほど擦られた。小手の革に痕跡が残る。面刷上げ面を狙われていた。不十分だったと思うが軽く部位を捉えられた。これをやられると反省もそうだが、格負けを感じる。対策としては、打ち抜けにスピードと力強さ。捨てきってない証拠でもある。中途半端な打たれたくない気持ちが刷り上げを可能にさせてしまう。最後の一本から3本。ここでは負けなし。小手払い面、入って面、小手抜き面。小手関係は狙ったものではなく、咄嗟の身体の反応。これは記憶をたどっても上手く説明できない。できるからできる技であって、なんでそうできたのかは子供の頃に培った動きに他ならないと、思う。

OS先生

攻略が難しい。合気で整い難い。構え、気合いを入れる。触刃から交刃、そこで先方は中心が外れた状態で打突にくる。こちらはあと少し溜めたい。往なしただけになってしまう。交刃、打突。先方の力は強い。先方は出が遅れ、竹刀が立った状態の部分にこちらの打突が乗る。むしろ受けられているという状態。どうにも噛み合ない。試合なら対処の仕方もあるが、立ち合いとしては難しい。先方が出るタイミングで巻き落としが有効だろうか。それで即、面を打突か。最後の一本は剣道形五本目の様な形。身体の反射の様な技ばかりで理合のへったくれもない。身体が硬く、ガチガチとなる打突の方を攻略するのはかなり難しい。もう一度、相手と対峙した状況を考える。攻めて打突して防がれるのであればどうすべきか。相手の呼吸を読めれば吐こうとする瞬間か。攻めて浮かせて小手面か。いや今日の感覚からは面は確実に防がれる。中途半端な小手は抜かれることがよくあるので、体勢を崩さずに表から竹刀の鍔元を強く叩いて面で決めるべきか。裏から攻め入って面か。待たれていると小手を合わせられる。裏から行く場合は、スナップを利かせて竹刀をはじく感覚で入って打突ならば大丈夫。