ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

稽古日誌 150416(26)

KBT道場

高段者の先生方には行かず、比較的若い人や動く人との稽古。置き剣道具で稽古の一回目となる。やっぱりだめだ。小手が小さく指先に遊びがないから握りが決まらない。垂れも胴も違和感。(考え過ぎかも・・・)良い稽古なんてできっこない。自分に適合した剣道具を使えば集中力が高まるから良い稽古になる。合わない剣道具は集中力が削がれる。上達に差し支える。剣道はある程度精神論で語られるところがあるが、道具は精神論で片付けて良いのだろうか。少し合わない剣道具で稽古をして、ぴったりの剣道具で稽古をすればその時の上達感?は得られるだろうけれども。それはそれとして、剣道具を置いてみて何時も運んでいた煩わしさないのだが、道具好きの私としては物足りなさを感じない訳ではない。ただ剣道をしているだけのようで物足りなさを感じるのだがマゾヒスティックか。置き竹刀もしている。ばっちりの竹刀は置かずに傷んでないが合っていない竹刀を選んで置いた。これも気持ちを削ぐ。安い真竹の古刀型。もっさり感がある。削り方の問題かもしれないが、桂竹の方がシャープな振り味な印象がある。竹の繊維の密度の違いかもしれないと感じた。つまり桂竹の方が密度が高く細くて重い。同じ重さでも細身にできる。ホンマかいな?