ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

稽古日誌 150514(30)16(31)

0514KBT道場

KTさん

意地がぶつかる感じ。潜り込んで合わせる小手が得意技。そのため迂闊に面に出ると合わせられてしまう。私自身、出小手を決められることが多い。何も考えずに面に行くからだ。攻めて攻めて攻めて、それで面に行かねばならない。山口さんは、攻めさせて合わせて来た。そういう相手がいるのだから、最後は崩すプロセスも必要。気を張っていればよほどのことがない限り面を取られることはない。伊保先生の本の爆発的な飛び込み。それが得意技なのだから、良いじゃないか。恐れず、攻めて打に行こう。注意すべきは、小手を抜かれることがあること。小手に行って抜かれる場合は体当たり、相小手になったら面に行く。Saturdayの課題はそこだ。攻めて浮くことが確認できれば、小手は有効。今日は思い通りに梶谷さんが手元を上げたのでスパッと切ることができた。

KBT若手

面に来る時の動きが手に取るようにわかった。わかる場合は冷静に真っすぐ合わせる。初心者的なタイミングのづれには注意だ。

IMくん

強い攻めにふわつかせられた。お相手は、私が出ようとする機会が正しいと言う。そこで出られないから、そういう形になると。そうかもしれないが、ふわついた形になる。

攻めが強い。出るか出ないか、踊らされることがあった。咄嗟の小手刷り上げ面は決まった。こういう技は考えても始まらない。試合で恐れず立ち向かえば自ずとチャンスは巡って来るだろう。

 

0516 KBT道場

KBTリーダーODくんの主導で基本面打ちをトータル60本くらいやったかもしれない。左足アキレス腱が心配になったが、大丈夫だった。

共に明日に試合を控え、試合稽古としてUTさん 以前まで近間で出される小手に翻弄されることが多かったが、直近の稽古では圧をかけた上での面が奏功する様になっていたUTさんは実業団の試合にもよく参加されている方で、試合経験が豊富な方である。結果、面と胴の二本勝ちとなったが、内容は良くない。一太刀目で私は面に行ったが、届かないところで、下がって小手を打たれた。旗は上がらなかったが、もう少し間を切られていたら一本だ。もう一回、同様な状態があった。これは速いリズムで打ち抜けけるか、すぐに鍔競りの形にして、備えることか。

TNさん

六段合格後初稽古。やはり楽しい。一本、後悔の面。TNさん曰く、鍔競りの離れ際、気を張っていることがわかった。しかし決まった一本の時は気を抜いていることがわかったから。これだ。稽古、試合の時間中、相手の気を見ながら作って行く。その刹那は重要だが、トータルの組み立てなのだ。

MKさん

東京HOI剣友会の方。不用意に出た面は相面で取られた。その他はこちらのペースだった。面の物見が合わなくなって、それに苦戦。

YDさん

最近大阪に転勤の方。面抜き面で終了。