ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

稽古日誌 151008(54)

KBT道場

久々にまともに稽古。前回は二人しか懸かれなかった。

SGさん

小細工せずに機を見て打突。年齢的なものがあり、こちらの打突が早く部位を捉えることが多かった。しかしこれではだめだ。巻き落としの効果はあるように感じる。相手から遠く感じる間合いを持てたかも知れない。

UTさん

ことごとく、こちらの合わせ技で打突が叶った。お相手は手元を少し上げさせて小手に来る。その小手を払って面を数本。面刷り上げ面を二本。最後は胸を攻め、入って面で終了。いつも押せ押せに押されないように頑張ろうと思って稽古をお願いしたわけだが、お疲れのようで申し訳ないタイミングだった。

KDさん

これを先と言って良いのだろうか。お相手は竹刀の先を上下させながら、場合によっては歩み足で面を打突しにくる。打たれることはないのだが、ペースは掴み難いし、合気にもなり難い。少しタイミングを外して打ち間に入れば、面を打てるし、小手を合わせることもできる。最後は相面合戦を20本程。いただいた言葉は、少し右手に力が入り過ぎではないだろうか、と言うこと。だいぶ良くなっている気でいたが。

Xさん

若い動きが良い。中心攻めをぶれずに行い、居着きを二本打たせていただいた。

NM先生

届かないのだがこちらが意識できないタイミングで面にくる。この面に対してはいつも対応が遅れる。あのタイミングは何なのだろうか。敢えて打たれて診ることも必要なのだろう。そのわからないタイミングで打突されるので、いつも先を取られていることになろうか。最後はその面を竹刀の元付近往なす形で面を打たせていただいた。結果少し深くなったがタイミングは良かったので気持ちよく終わることができた。次は先を取られないよう、あの面に対応するように、よく考えたい。