ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

雑感日誌 151011

大阪では剣道の段位の審査会が行なわれています。普段お世話になっている道場からも幾人かが受審されている模様で吉報を待っています。応援に行けず、すみません。
で、
審査員クラスの先生方と審査や模擬審査の講評を聞くと、先生方が合格と考える人と、私が合格と考える人に結構違いがあります。先生方が複数人いても、たいがい同じポイントを指摘します。これすごいなぁと思い、反対に、私はまだ人の剣道を評価できないのだなぁと実感します。
それと、
大阪の五段の合格率は20%台後半がアベレージですが、それはアベレージで20歳中盤から30歳が引っぱり上げている結果です。30歳中盤以降では概ね10%強になります。我らリバ剣の40中盤から-50歳代は最も厳しく10%弱に落ち込みます。
一方で、
審査員は独立に評価して集計されるので、合格率にあまり意味があるとも思いません。年齢がシャッフルされたら、中年の合格は運となるかもしれませんがそうではない。年齢毎に基準があるという訳ではないと思いますが、ほぼ同じ年齢同士なら基礎運動能力はほぼイコールで剣道の技能勝負となりますし。
結論は、
審査員の目はおそらく確かで、信頼して力をだすことなのかなぁと思います。リバ剣目線ですが、ほぼストレートで昇段される30歳代後半の七段はまた違った視点があろうかと思います。