ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

回復まで日誌202210019(10)

NSさん(五段)

波長が合いにくい方で攻めて堪えて、出ても、なんというかワンテンポ遅れるように出される面の対処という、合わなさ加減を克服したい。

MGさん(七段)

攻めて回して裏から突くようにして、少し深くなる面はタイミングよく入る。しかし受けることは多く、瞬時の返し技で対応したい。

KY先生

何しろ出頭、打ち抜けろ、振りかぶって面を打て。動く幅は両手を広げた範囲だ。

KT先生

1分集中のこと。

(9) 追伸

 欲を出した胴はなぜ失敗したのか。お相手は小手を合わせられたイメージが残っているはず。相面もこちらが優勢。ということは、相手は面に来ないはず。だから胴は間違っていた。とは言え、面に行ったら胴を抜かれていたはず。いずれにせよ、私が出てくることを相手は予期できていた。何かもう一工夫が必要だったのだろう。つまり打突には尚早だったのだろう。大きい体で先を掛けられたら、私は居着いてしまったと思う。焦って出てしまったかも知れない。

回復まで日誌202210014(9)

一週間空いたが週一+確保で。

こっちでは少し本音も書きましょう。

今日の稽古は豪華に大阪からのお客様お二人。それでもFK範士の基本稽古は抜かりなく。少し短めでしたが。そしてTH先生は基本最後の面3本小手3本連続の応じ技に超ダメ出し。「雑だ」、そうなんです。最後の最後、疲れて雑になる。相手にもよりますが今日は若いKDくんだったから・・と言い訳。刷り上げ面のコツ、小手打ちはまっすぐ入ること。アドバイス頂きました。ありがとうございました。

そして八段TK先生は人気なので遠慮してまずは見取り稽古。良い剣道を見ると良くなるんですよ。ほんとに。

OSのED先生(教士七段)。前の方との稽古で大きく見えるし(実際大きい)、懐の広い構えでこれは太刀打ちできないかも知れないと思って臨んだ。しかし気持ちの問題もあるので怯まず、今できる最も高い気位で行こうと思った。それと久々に違う方との稽古なので、この2ヶ月弱の成果を出していこうと考えた。立ち会って見るとあまり攻めが強く感じられなかった。攻め入って、相手は少し待っている印象だったのでそのまま面、竹刀で避けられた。返し技が出さないのか。二合、入って表から竹刀を乗せて出た。思った通り面に来たので小手を合わせた。かなり上手くはまった。気持ちの良い小手になった。三合、合気が作れ相面で取れました。お相手は背が高いの少し浅かったが中心からタイミング良く、打突が叶った。そして調子に乗った私は胴も頂こうと竹刀を刷り込ませ気味に入って面を打たせようと思ったが、お相手も胴に来た。その後、3合くらいかこちらが下手なので、先を賭けた面を打ち、それを突きで合わせられる流れ。ありがとうございました。

ST先生(教士七段)。前の先生との稽古で気持ちが大きくなっていたためか、気位高く構えることができた気がする。そのためか、立ち姿が堂々として非常に良くなった。先をかけた最後の面、よかった。先生は褒め上手ですが、結局、気持ちなんだなぁとの実感もあり。

そして前回のTD範士からのお言葉を伝言をいただく。「姿勢が崩れない。非常に良い剣道だ」。

数少ない稽古でもきちんと考えて充実稽古をちょっとずつ重ねましょう。

回復まで日誌20221007(8)

帰宅直前に来客で稽古は厳しい時間でしたが心折れずに行きました。

FK範士の基本で体から汗が噴き出る感。アキレス腱が痛いというか、踵とアキレス腱のつなぎ目?が痛いのかも知れない。しかし途中から痛くなくなった。よくわからない。基本最後の麺3本小手3本連続の応じ技。1回目、FK範士は皆に一本一本の応じ技は大分良くなった。しかし連続になると途端にダメだ、との評。そうか連続になると雑になるのだろう。最後の最後、意識して3+3の6つの応じ技。一つ一つを大切にやる意識。その意識だけでも結構良くなったような気がする。めでたい私です。


KB先生からの指令で、まずTD範士にかかりなさい。TD範士は、稽古後、今日は良かったよ。下がらなくなった。攻めが効いて打突できていた。その調子で行けば良い、とのこと。あまり褒められないので、素直に嬉しい。下がらないのは意識していて、攻めて相手が動じない場合に間合いを切る癖を直そうとしています。つまり入って動かなければ捨てればよろしい。まあ、打たれても良いということです。相手に合気の気持ちがあれば、相面になろうし、結果、こちらが動かされたのであれば、負けを認めればよい。


もう一人、少し誘いも入れた攻めにしたもの、そうそう思った形にはさせてもらえはしない。表から相手の竹刀に少し乗せ気味で剣線を高くして、小手を打たせ、相小手を試そうと思っていた。しかし、相手は面に来た。臨機応変、上手く小手を合わせることができた。見ていてくださった方が、いい小手だったと。また、足がよく出ていたし、溜もいい、とのこと。