ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

130113剣道上達日誌(02)

OCU百練道場

久々の参加。学生とOBの方々と汗を流す。

幹部の交替後、参加していなかったので稽古の作りが変わっていた。元立ち8人ほどで一時間近く切り返しを行っていた。普段のメニューなのか尋ねなかったが、OBのコーチの話からそうらしく思えた。肩甲骨は無意識の中にあった。振りかぶりも十分できていたと思う。刃筋はどうだろう。相手の左面を打つ時は比較的簡単に刃筋は正しくなる。右面の場合は少し甘かったと思う。手首の固さは折り紙付きで苦労するのだが、今日のように何十回も繰り返す稽古を続けると、きちんと意識をしておけば刃筋は正しくなると思えた。中年剣士だけに後半ではさすがばて気味だったが、昔言われた苦しい時にがんばることで上達するということを思い出した。最後も大きく、しかし速く、手の内の効きを意識した。

後、休憩を挟んで打ち込み稽古。体の運用を意識したが、速く打って出ようとすると打ち抜けが短くなった。もう少し伸ばさなければならなかった。焦らず、一本一本を大切にしなければならない。年間、40回そこそこしか稽古ができないのだから。

地稽古

HB大学OBの CD先輩(上段)先生のご指名で一番先に稽古を付けてくださいました。

OCUのOBコーチSKさん チームを引っ張るコーチである。最後の相面で打ち負けた。打ち落としの形を試させていただいたが、上手くできなかった。今日もやはり面に届かないことが二回ほどあった。足幅広かったのか?伸びがないのだ。攻めて動かす意識をもう少し徹底しよう。

学生たち

上段の学生には最初かなり面を入れられた。出ようとする時に虚の状態を作ってしまっているのだろうと気がついた。途中からその面を読むことができるようになり、打たれなくなった。居着くところ突いたし、小手を何回も打った。少し反省である。ゆったり構える余裕を与えるべきだった。大人げなかった。

あと数人

追伸

昨日、『ストレッチの教科書』を購入。脹脛、ヒラメ筋を徹底的に解して稽古に臨んだ。奏功だ。今日の稽古は相当にアキレス腱に負担がかかったはずだが、痛みはまったくない。