ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌130130(06)

ABN道場

1月最後の稽古となった。SPKFでの充実した2日間から中9日である。1月は都合6回の稽古。少ない。

基本打の時点で何かちぐはぐ感。このところ稽古の始まり時に自分の動きができないぎこちなさを感じることが多い。稽古不足だからだと思うが、それとも身体能力の低下と頭に残っている印象の不一致が起こり始めているのか。少々不安でもある。

さて、KD先生七段に稽古をつけていただいた。KD先生六段に、上手の先生でも出頭を捉えるように懸かる稽古は卒業とのアドバイスをいただきそのつもりで(これが実は難しい。いずれブログで。)。稽古終了後、KD先生七段曰く、「機会を捉えるのは巧い。しかし、技ありは多々あっても一本に届いていない。その技ありと一本の中間だ。」。稽古終了間際、一本を体得させるように機会を捉えさせ(きちんとした攻防あり)、面二本。「打つのを少し我慢して、腰から入って、そして打つ」。確かにパコンと良い感触の面が打てる。左手から入る意識も必要。

TM先生からのアドバイス。「稽古の期間が空くと足幅が広くなっている。調子の良いときは幅が狭く、腰が据わった構えになっているのに。」本日は悪かったのである。これも手の内の冴えをなくす要因の一つだろう。

わかってきた気がする。