ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌130422(15)

MYK郡剣道連盟(N小学校体育館)

物見のずれは少し解消。もともと使っていた面なのでさほどフィットが悪いはずはなく、自分のコンディションが悪いことが端的に現れ影響しているのだ。調子は上向き。体裁きも前回に比べれば違和感はなく、鍔競りで痛みを気にした体力負け感もなくなった。顎を引き左手を納め腰を十分に入れて体全体で攻める意識を持って臨んだ。ビジターの私は、四方から視線を感じた。恥ずかしい剣道はできない。基本に忠実に小賢しいことはせず、しかし負けない様に気を張った。ある先生から『面打ちが非常に美しいですね。いい面を打たれる。是非とも稽古をお願いしたかった。』とのお言葉いただいた。水曜日にお願いします。中学生達は、先生方から私にかかるようなご達しがあり、礼儀正しく皆さんから挨拶を受けた。水曜日は中学生との稽古も楽しみである。

本日は、4人の方々にお願いした。UMさん、KHG先生、NMさん、HRさん、ありがとうございました。

反省点は、多々あれど、やはり返し技。相手の起こりが判らなければできないことで、もっと良く考える。しかしわかったとて、その後の対応では後手となる。ここがセンスの成せる技で稽古で磨くしかない。でも、やってもだめなものはだめなので、考えてだめなもの可能にする。それが中年の上達方法だ。ともあれ、上述のように良い面は打てていたようだが、作った機会をものにしていたのかどうか、そのような打突が何本あっただろうか、客観視できていない。

私は選手ではないので、手の内を公にすることに躊躇しないのだが、いささか恥ずかしいが2つのパタンを公開すると。一つは、面で流れを作って小手で決めるパターン。この頃、稽古を積んでいないので奏功しなかった。小手を返されことはなかったが、抜かれた。その後は間を詰めて難を逃れたが、姿勢を崩した。もう一つは、表の小手から面パターン。これは連続過ぎてはならない。小手からの間。裏でも同じだが、攻めが効いていれば相手は後傾になるので決まり易い。が、決めの面で相手の肩を二回ほど叩くこととなった。打突を制御できていないのか、避けられたのか、避けられるなら何故避けた先を打突できないのか、考えよ。