ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌 130717(25)

ABN道場

KD先生主導 基本打元立ち まわり稽古少し

M先生 OTD元女子部監督

稽古終了後、師曰く『駆け引きが楽しかったよ。またよろしく。』。すごい。わかってくださったのですかと驚きです(つまり私の挙動が読まれていたとも言える。わかる人にはわかってわからない人にはわからない。当たり前ですが、こういう感覚を共有することがステージアップだと思います。すこしうぬぼれ)。というのは、この日は表と裏の入りを意識し打突、裏から入って表、その逆と相手を揺動することの可能性を探っていました。また中段から剣先を下げた時の相手の反応を見ることにも留意していました。先生に伝わっていたということになります。考える剣道、実に面白い。実感しました。稽古をとても充実させていただいた上に言葉でも盛り上げてくださる。さすがにトップクラスの学生剣士を育ててきた名伯楽であられる。

Yくん

彼との稽古は試合になってしまう。M先生とYくんの稽古をつぶさに見た。Yくんは打突せざるを得ない状況に持ち込まれていた。先生と彼の身長差はかなり大きく、Yくんが高い。それにも関わらずM先生は刷り上げ面を何本も合わせておられた。迎えて落とす、シームレスな刃筋、見えてきました。見取り稽古大切です。稽古中にメモを取るべきだ。

Iくん

最初の一太刀で面を決めた。いつもの面。一本のはずだったがもう一本。試合前の彼はかなり調子を上げていた。果敢に攻め込む姿勢はIM高校の流れを確実に汲んでいる。