ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌 130720(26)

OSD道場

週3回目の稽古と相成りました。

Hくん五段

体格が良い。懸案の力強い剣風。竹刀のヘッドスピードが速く、威力がある。開いて離れた時に裏から親指付け根を打たれかなりの痛さ。肋骨骨折時に仕入れていおいたモーラス®パップ30mgを貼付けた。これは医師の処方箋が必要な医薬品でよく効く。ともかく、ほんの少しだけ攻め負け感を持った。二合目の相面でこちらが中心を取っていたためにこちらの打突となったことは良かった。

TON先生

いつもは長身から繰り出される速い打に受けにまわり易い。水曜日の稽古でABNのHRさんが写真を撮って送ってくれました。その写真を見て、以前よりは明らかに左手の納まりは良くなっていると自分で思った。しかしあと一歩といったところ。そこでどこかの書籍で読んだ左手の納まりが良くなると攻めが効くとの内容を思い出し、左手が浮かない様にさらに気をつけた。その結果か、攻めが効いていることが実感できた。じりじりと入り、ここというタイミングで思いっきり面に伸び2本はきめることが出来たと思う。自分の意識では左手が胴に着くくらいで、ちょうど良さそうであることは前にも記述したがそういうことだ。

SD先生

 同様に長身の先生だ。しかし重心が低く安定している。一本、片手突きが部位を捉えることができた。想定外に強く入ったので左手が柄頭から少しズレてしまった。出頭を捉えた小手を打つことができた。一本目の面が浅く、もう一本。格好悪かったと思う。追い込み稽古をやっていきたい。

概論(今後、場合分けで考えて行くためのメモ書き、にすぎない)

攻める、相手も攻めたい。機を作り、機を見て打突する。相手が先に打ってくる。なぜ打てなかったか?相手が上手と言ってしまえばそうだが、どうしてだろう。→1)構えることに意識が行き過ぎている。2)相手はこちらの心、体の動き把握できている。→有効打突になる、ならない。

有効打突とはならなくとも、竹刀で打突部位を防いだ。なぜ防ぐことが出来たのだろうか。→打突が見えている。

なぜ応じ技に転じることが出来なかったのだろう。→1)機会を捉える稽古が足りない。2)稽古をつんでも機会を捉えることはできる様にはならない。3)機会は捉えているが技が足りない知らない。4)どちらもなく、諦めるべき=攻めに徹する→相手も攻めたい(繰り返し)→攻めも応じがあるからこそ効きが良くなる=相手は肌で感じるものだ。

初心者の猪突猛進、機会無視の稽古に答えの一端があるかもしれない。