ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌 130731(27)

ABN道場

左膝の外側の靭帯を痛めているにも関わらず、サポーター固定で稽古してしまった。足を踏み込むといたいのだが剣道の左足の蹴りの場合、ほとんど痛まない。が、終わって少し痛い。

KD先生 教士七段

これまで左手の意識を説いてくださってきた。今日も最後は機会をくださり、良い面を引き出してくださった。言葉にするのは難しいが今日の体感を次回につなげたい。

HK先生 教士七段

毎回、絶妙な近間での返し技をくださる。返し技を勉強中の身としては先生の見取り稽古をしたいと思った。

MO先生 教士七段

最後の一本、出頭の小手を頂いた。あまりにもあっけなかったのでもう一本お願いした。しかし虚をつかれた遠間からの面を頂いた。打たれて感謝とはこのことである。虚実、虚は誰にでも生じる。それを相手に悟られないようにすることが必要なのだ。リズムのある動きの場合、誘われているのではない限り、私にもわかる。私の動きは、自分ではリズムを持っていないつもりだが読まれるのだと思う。虚実、意識するだけでも大分違う。そこに至る稽古中は小手を抜いた面は良い所を捉えることができたと思う。小手面も有効打にはならかかったが、表裏の攻めからの機会だけは捉えることができた。感動的な小手返し小手を打たれた。小手を返した小手は手の内の効きがすべてだ。打たれて嬉しいというのは変だが、やられたと思うと同時に、この技を出してくださったことに感謝したいと思った。いつかは決めてみたい技だ。最後の二本からわかる通り、もう私の攻めは先生に通用しない。今後はさらけ出した状態で教えを乞うて行きたいと思う。

とはいえ、挨拶時に先生は「七段を受審中なのか?」と私に尋ねられた。とんでもないわけですが、嬉しいお言葉。「打つ機会がわかってるからそのままで大丈夫だ」「打たれた時にも、溜めすぎた機会だったこともわかっているはず。」と御講評だった。溜めすぎたところ。非常に良いアドバイスを頂いた。加減。打突すべき所。構えの意識先行。ありがたい。先生が私にリップサービスはないはずなので、お言葉通りに受け取り精進します。

Mくん

眼鏡が曇って見難いはずだから、コンタクトにした方が良い。

FNくん

パワフル。タイミングが取り難い。手と足が揃えば、長身とパワフルさが生きてくるはず。