ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌 130807(28)

ABN道場

稽古をつけて頂くとはこういうことなのかと実感できる日になった。上手の方への懸かり方に迷い、どうすべきかと考え倦ねる日々を過ごしてきた。相手と一体に、合気になれとよくいわれる。MO先生は説いてくださった。関係性の作り方、相手の見方については敢えて書かない(これはオープンなブログなので)。それが基本にあり、居着いたところ、技がつきたところ・・・そういうものが打つ機会として生じるのだ。そこにこそやり取りの面白さがあることを再認識させていただいた。地稽古がもっと楽しく充実したものになることは間違いない。MO先生との15分間超に及ぶ稽古は、長く感じなかった。一時間の稽古時間のうち、30分間基本、MO先生と15分、次にHK先生と10分。HK先生も今日は私の打突に頷いてくださった。KD先生に最後お願いしたかったが時間切れ。

第二道場にて、TM先生は、私に『あなたは基本ができるている。そのことに自信を持った方がいい』と仰ってくださった。他の先生も異口同音に『あなたは良い剣道をする』、『構えればわかる』と仰ってくださった。

自惚れたりはしない。調子に乗ったりもしない。できない。しかし、自信を持てという先生の言葉と、構えればどのような心構えで剣道をしているかわかるという言葉で、これまでの私のネガティブ思考(こと剣道に関しては)を払拭できそうな気がしている。MO先生が、『やりとりわかってきてるでしょう。(剣道のやり取りが)面白いはず。』と評してくださり、私の嬉しい気持ちと盛り上がりつつある気持ちを察してか、二回も握手をしてくださった。

これからも週一回+α、考えながらがんばろう!なんだか上達日誌になっていない。こういう日もある。

自分から近く、相手から遠い間合い・巻き落とし(自分メモ)