ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌 131020(38)

IM高校剣道部OB稽古会

OBではないが参加させていただきました。OB・OG、現役生の方々、ありがとうございました。

まず高校生との地稽古。次に高校生の試合稽古の審判。久々に緊張。次に六段受審の先輩と立ち会い。

立ち会い MO先生のご指導を念頭に、相気を心掛けた。その中でも攻めて動かすことも課題とした。抜き胴と返し胴の中間的に胴を打つことができた。後処理はあと一歩だったと思う。剣先が少し上がった瞬間に小手から面に乗った。小手を打った際の上体が必ずしも十分ではなく、溜をもって切り込む型にはならなかった。もちろん有効な打突にはならない。途中に一瞬試合モードが出てしまった。すぐに修正。

高校生5人+公務員女性1人

油断の小手を許すことがあった。毎回の反省。直らないものだ。

七段の先生お二人+

厳しい攻めに負けないように中心を外さないよう、また外したと見せかけてみたり、攻めにバリエーションを持たせた。右足の出しかたにもバリエーション。多様な攻めのパターンを試した。先生方との稽古で自分に足りないと思うことは、手の内に冴えだ。力ではなく、スパン的な。OSSR大学剣道部師範のKB先生が説かれる竹刀のヘッドスピードのつけかた。もう一度、肝に銘じたい。

TM先生からご指導 立ち会いでは、最初の一合、気が入り過ぎで肩に力み。その後は力が抜けて良くなった。 七段の先生との稽古では、同様に気持ちが入り体にも表れている。力みという点ではマイナスだが、悪くない。いい具合で気持ちが入って気勢が充実していると前後の足が基本通り良い幅、中盤で力みが入ってくると開き気味、再び持ち直し良い幅。

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この日は高校生との稽古もあり、運動量は十分。初めてのお相手がほとんで、理合の稽古も十分、立ち会いもあり、とても充実した稽古となりました。審判も経験するのも重要ですね。