ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

上達日誌 140421(21)

MYKG剣道連盟

受け入れてくださった皆様に感謝です。昨年は肋骨骨折明け初めての稽古で思うように動けない状態だった。今年は10日間開いてはいるもののOSでは週2回の稽古ができており、悪い状態ではないはずだったが。如何せん、ここは熱く湿度が高い。

MZさんたぶん六段

この稽古で、尋常ではない汗。このかたは試合剣道で楽しかった。片手突き、逆胴を事あるごとに放つ。こういうタイプにこそ中心攻めから、面を意識した。攻められて剣線を上げる癖はまだ抜けない。ただ上げないで攻め込むことができた時には確実に部位を捉えることがこの稽古でわかった。相手が出るところを察知し、中心攻めで出れば良いのだ。出頭、返し胴、出小手、上手くいった。

SJさん五段

明らかに攻めは効いている。それは相手を下がらせることができるから。じっくり耐えて打ち出さずに(待っていることとの違いは不明瞭)いると、相手が打ち出て来る。状況からしてこちらがじりじり入っているので攻めはこちらと思うのだが、打って出られた時にこちらが攻めているつもりでも虚であったとするとそこをつかれていることになる。ただ打突はされなかった。攻めることで引き出したと仮定しても、その返し技につながることは少なかった。というのは、打突後の伸びが必ずしも十分ではなく、こちらが返したあとの処理をする時に噛み合ないのである。最後は不用意に出た面で相面に乗られた。全般的には拮抗レベルから少し気持ち負けがあったかもしれない。それは一人目の稽古でほぼ精根尽きた状態だったから。

TRさん五段

厳しい体力的な状況だったが出稽古に来た分際で早上がりは失礼と踏ん張った。じりじり攻め込み起こりを打つことができた。しかし打ち抜けが悪く、自分でこれは格好悪いなぁと思う状態だった。拮抗レベルを脱していない稽古になった。

TRさん23歳

遠い間からの伸びのある面。攻めがあまりないので胸に付けて凌ぐことができたが、このときの体力状態での稽古では精一杯だった。最後はなんども打ち込んできた面の速さと軌道を読んで相面でなんとか年齢の面目躍如。この考え方はあまり良くない。