ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

上達日誌 140425(23)

MYKD道場

この滞在期間の最後の稽古。3回お世話になりました。ありがとうございます。昨年もお世話になったこの剣道連盟の代表KHG先生にも稽古をつけていただきました。出稽古を歓迎してくださり、本当にありがとうございました。

NH先生錬士六段、KHG先生教士七段、MZさん、KNさん、IGくん(大阪HA高校武道科卒)

攻めが効いて手元を浮かすことが頻繁にできた。しかし、その浮く瞬間に打突に移行できたこと少なかった。そのなかで上手く小手を捉えることがあった。そこでだ。相手が上手ならば手元を上げ、こちらの打突を見透かし、抜いて面に来ることがあるだろう。反対も然りだ。小手抜き面をすると相手は首を傾げて避けることがよくある。私の面の軌道を読まれていることが原因なのだが、相手の体勢は崩れているので焦らず対応すべきなのだろう。そして、その上の技だってある。AD会でSM先生範士八段の基本稽古の際にあった技がそれだ。つまり小手に出て抜かれたところで相手が面に来るそれを竹刀で受け返し胴。なるほど、頭で考えたってできるもんじゃぁない。日頃から意識して稽古に打ち込む。そういうこと。それと互いの読み合いの中で、失敗から繋がる必然的に出せる技があるのだがら、そういうもののバリエーションを増やしていくことは、難しいが楽しい。