ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

上達日誌 140728(37)

MD会

一昨日、久々のMD会でした。稽古の最後、他の先生方の稽古が終わっているにも関わらず最後の最後まで稽古をし「あの場合はどちらかが打たせてすぐに終わらなければならい。他の先生方が終わっているのだから」とのご指導。ご指導をいただいた先生方へのご挨拶にて「剣道は剣道だけを学んではいれば良いのではないぞ。注意しろ」反省の日になったのです。

ST先生教士八段

七段の先生方との稽古で、先生が相手の虚をつく打突をする様を見取り稽古。よくわからい。いつものように厳しい攻めで道場の角を背にした稽古となる。しかし七段の先生方はともかく、ほかの方々の位置よりも少し道場の中心よりで稽古できたようには思う。

KM先生教士八段

またもや歯が立たない。ふとした時に打突されている。稽古後には「まだスピードに頼っている。理会、機会を捉える」。機会を捉えるように、気持ちを強くしているつもりでも、それが通用しない。同じように相対峙し、思ったように相手を出させて打突に繋がることも結構ある。それで虚を突かれる。これが何故なのか。さあ構え直そうか、気持ちを入れ直そうか、どうか、というそういう隙間にすぅーと入られ、面を打たれるのである。それと剣道は手の内手の内とよく言われる。返し胴にしてもKM先生は姿勢を崩さずに体を捌き、スパンといく。大概の若い七段の方々はそうなのだが、奇麗な体裁きで素早く返し十分に強く胴を打突する。

出稽古のKW道場の若い人

思い切りがよく遠間から飛んで来るのだが、よく見えた。波長があってドンパチでできるとそれも楽しい。