ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

上達日誌140917(44)

ABN道場
はからずも、久々にTK先生、MO先生に稽古をお願いすることができた。終了後、MO先生は相変わらずおだててくださった。TK先生も動きが良いと言ってくださった。若干反論、動けるだけじゃだめじゃないですか。そうではないと、機会を捉える動きが良く出来ているらしい。週何回稽古しているのか?の質問に正直に週一回弱と。MO先生には出張と言いながら稽古に行っているのでないか?と懐疑された。そこでおめでたい私は気持ちの中で調子にのり、週一回でも結構いけるのかぁ。ということは、週二回できたら今よりよくなるのかなぁと。週一を大事にして、二回を目指して頑張ろう。
MO先生
本日も合気で、引き出してくださった。東京で見せてもらったりMT先生の体寄せや打ち抜けをイメージしたものの稽古不足もあり、今一歩のところで止まってしまう傾向にあった。それでもイメトレは効果があり、いつもよりも瞬発というか、打撃時のインパクト集中ができたように思えた。稽古終了後、左足で間合いを盗む稽古。面二本を個人指導いただいた。稽古を見ていてくださった先生はおもむろに、右足の攻めはよく出来ている。加えて相手が気合を入れたタイミングや下がったその時に左足を右足に寄せて、そして打突する。TK先生はさらにその様子を見ていてくださり、今の様な稽古は面打ち何十本にも相当するよ、と。さらに、機会を上手く捉えていたし、打突自体も良かった、と。あの感覚忘れない様にしよう。
KD先生
剣先の動きに翻弄されない様にグイッと攻めて、近間での打突は凌ぎ、自分の間合での勝負をこころがけた。
TK先生
小手払い面を最初に打突出来た。相面で一度まけ、次は相面を取り返す。納得されなかったが、中心を攻め、若干相手が後傾したタイミングで入り左面に手首を返した。手の内がもう少し効けば納得させられたかもしれない。考えた打突だった。
MKさん
最後に一本ということで。攻めが効いているのかいないのか、図りかねる印象。MKさんは確実に試合勘が良い。攻め込むことはできるので面に跳ぶが、小手を合わせられそうになること数回。MKさんの反応が一瞬早ければ全て打突されていただろう。最後は右足で攻め入って、MKさんが一瞬出かけたところで面を打突できた。