ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

上達日誌 141105(51)

ABN道場

TM先生主導で基本打。初心者の元立ちと元同士での基本打。その後、元立ちで4人若者が多かったので運動量は十分。YMくんの手と足が揃わない打突が懸案でここ数ヶ月。やっとその絡繰りが解けたのです。わかったから合わせられるはず。頑張りましょう。癖は誰でも抜けないものです。

MO先生

構え合い『来るなら来い』の気持ちを目で伝える。(伝わっていたようだ)先生の竹刀を竹刀幅分逸らせ自らの竹刀で打ち間に入る。攻め気は伝わっていると確信し、面に跳んだ。多分有効だったと思う。先生は小手に合わせて来たが、こちらの面が本の少し早かったと思う。触刃で表から押したところ先生はじんわりと押し返してきた。2回ほど試してみた。三度目は圧している竹刀を下に抜き、小手を試みた。上手く打突できた。次、先生の攻めが強くなった。強い攻め負け感はなかった。引き込んで面に合わせようと試みた。しかし中心を少し外されたため先生の面が有効だったと思う。その後、気持ちに迷いが生じ、少し入られ、後ろに下がりつつ間合いを切ろうかと思った瞬間にさらに入られ、小手を打突された。少し浅かったと思うが、理合であった。次は少し攻め口を変えようと左右の動きで中心を取り合う形。先生は私の動きに合わせ、左右の動きに切り替えられた。最後の一本のタイミングになっていた。左右に動いていたのだが、打突のタイミングを作ろうとした時には前後の動きに変えた。そこで先生はタイミングを下さった。先生が出るタイミングをこちらが読む形として面を打突させていただいた。

考える稽古をさせていただくことに感謝です。本当に。

追伸

甲手初使用。別に詳述したいが、左手で竹刀を握るしっくり感が非常に良い。竹刀を操りやすくなる印象。