ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

上達日誌正直編+試合日誌150518(32)

150416 KBT

HKさん

初心者的な若者。だがやられた。担ぎ技を色々試したがだめだった。試合などの緊迫した状況でなければトリッキーな技は決まりにくいのだ。

KDさん

中途半端な間合いを作ってしまう。そこで間合いを切られた場合、打突を許すことになる。上からの攻め、下からの攻めを織り交ぜた。下から攻めて裏から強く刷り上げて小手を決めた。

KTさん

六段受審を控える。ほぼ完全にこちらの打突が叶った。相手は小手を軽く打って出る。そこを打ち落として面を取れたはずだができない。裏から捲き落とし面は上手く決まった。巻き落としは試合の中盤くらいで膠着した時に有効かもしれない。できるから一回をものにしたいところ。大きく裏から払った面も奏功。

UTさん

決して竹刀を裏に回させない方。こちらは常に表から攻めざるを得ない。こういう相手にはどう対応したら良いのだろうか。3本ほど出端面を決めることができた。

 

SE稽古会

SNさん

巻き落としは効果的であることが確認できた。しかし捲いた後の打突の正確さに欠いた。捲いて入った時、きちんと部位を捉えるにはどうしたら良いのだろうか。稽古後、いわゆる鎬左右で上げる形はもうやめた方が良い。打たれたって良いじゃないか。とのコメントをいただいた。打たれないようにしているつもりはないのだが、無意識にそうしているのだろう。鎬の上げもしていないつもりだった。

MMさん

打つ機会を下さっていたが瞬時に入ることができなかった。最初、私を上に上げようとして下さった。そう見えるのか?年の頃では先生の方が確実に上に見える。稽古はこちらが下手の状況で推移。先を懸けて先に打突し、打ち抜けを元気よく意識すれば、自ずと若い剣風になる。とはいえ、SN先生との稽古では立ち止まってしまうことが幾度となくあった。これがいけない。どうして体当たりをするなり、打ち抜けるなりが、常にできないのだろうか。対する相手によっては打ち抜けることがきちんとできることもある。 相手もこちらの攻めで動きが止まる、居着く状態を確認できた。しかしそのチャンスをものにできなかった。また小手に行って懐に入った瞬間、面ではなく肩を叩かれること数回。これも無意識に避けているのだろうか。感覚的な表現でよくないが、気持ちが動かない、動じないような気持ちを持ち続けることができていないのだ。それと打って来る竹刀を逸らせることはできる。逸らせた後が問題でそれを打突に繋げることができていない。

SF高校KSK大学OB

最初に小手を打たれた。手元が上げてしまった瞬間だ。こういう小手を打てる人はそうはいないだろう。でもこれはその昔にPLのWIさんにやられた小手だ。やっぱりそこに意識がなかったからだと思う。絶対注意。

SMくん(KBD新卒)

姿勢も打突も格好良い。体育系で剣道を学ぶとこういう風になるんだな。 ほぼ打たれない。3本ほど面を打たせてもらった。