ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

稽古日誌 150722(44)

ABN道場
MO先生による構えから面打ちまでの基本で色々と修正することができた。本当にありがとうございます。
この頃というか、ずっと自分の構えを鏡に映し、気になっていたことは左の肩が上がっていること。どうにも修正できないでいた。というのは、肩を落とすのは相当に意識しないとだめで、これでも良いかなぁと思っていたまさにそういうタイミングでした。基本が始まって、悪い例として紹介されてしまいました。でもこれは良かった。今後は左肩を巻いて下げる意識を自分で自分を自分しよう。たぶんですけど、映してもらったビデオを見てると不安定感があって、それが上半身のこのちょっとした違いなのではないだろうか。左手を主として竹刀コントロールは右。左手はハエ叩きの意識で。そして肘が張らないように、胴に肘の内側がつくくらいでも良い。少し前にだし気味でも良い。強い人はこの肘から先の動きがしなやか。次は左足湧泉から指先にかけて体重を乗せること。壁に手を当てて意識を持っていく。腰を入れるのだが腹を自ら締め込むように前に出しヘソが下を向く位に、腰から胸は一枚意識。そして小さく踏み込み左足を素早くつける。若い頃は大きく飛んでつけるのだが、20歳代後半から小さく速く。さらに小さく素早く抜ける。構えをきちんと意識して、腰に竹刀を回して小さく踏み込み素早く抜ける稽古を繰り返そうと思う。いつも考えていた打ち抜けを良くすることを実現できる気がする。

基本の流れでMKさんと稽古
構えの意識でうまく体が動かず、良い小手面をもらってしまった。
MDさん
打突の機会がよくわかって合わせることができた。ただMDさんは面を打って抜ける時に腕の位置が高いので擦り上げ面をうまく入れるこことが難しかった。
女子高生一人
中学生三人
MO先生
合気で面に行き小手を打たれた。しかし、来るこない、来るこないの感覚を共有する中での技なのでこれは打たれても良い技。次は、こちらが先生が面に来るところを小手に合わせた。先生も頷かれ、合気の産物。ここまで小手、小手と来ている。先生は機会を与えて下さった。相小手となり、こちらが小手面とさせていただき、納刀。今日の基本が詰まった素晴らしい稽古をいただいた。ありがとうございました。