ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

稽古日誌 160725(36)

YSK道場

ElderTKさん

「今日は打が弱いな」。久々の稽古で、稽古前に竹刀が重く感じたのは事実でそれが影響していただろうと思っていた。しかし先生の意見は違った。「捨てて打ってないからだよ。面を避けつつ打っているから」。そんなつもりはなかった。次の稽古では意識しないと。

MiddleSTさん

攻めの先をかける。それを受けて相手が打ち気を見せる。小手を誘ったところ、それに乗って来た。小手を抜いて面を打突できた。誘いが奏功したのは、攻めが効いていた事と誘いが自然だったからだと思う。やり取りの中で成立させた貴重な面だと思う。こういう経験を積む事こそ、稽古なのだろう。

今日もお二人としか稽古できなかった。この頃、切り返しもまったくしていない。打ち抜けが今一歩なのは、基本打をこの頃まったくしていないからだろう。いやそれだけではない、打ち切っていないのは当てる剣道に成り下がっているからだろう。少し時間ができるので、腰を据えて考える剣道を復活させないと。