ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

回復まで日誌20220929(6)

FK範士による基本稽古。まず最初に面のパターンの確認、コテのパターンの確認。なぜかな?と思っていたら、そこから連なる打ち込みと応じ技にその意識が生きてくるという流れ。やっぱりすごい。良い基本稽古になりました。んーしかし45分は厳しい。
そして3人の七段先生方と。側方からKB先生が見ていてくださり、打ち抜けろ!、出がしらを狙うことを何度も声かけくださった。たまに頷いて下さった。KT先生は、「素振りの時から上下動が目立つ。注意せよ。それが打突の至る触刃から交刃が二段階になってることに通じる」。シームレスに入って動かし出鼻を捉えるという一連になると良いと言うこと。しかし先をかけているものの、明確に相手が動いたことが感じられないならば、自分勝手な打ち込みとなんら変わらない。二段階になってしまうのは、溜めのつもりだが相手の動きは微妙でそのくらいの微妙な動きに反応できなければ、意識というタイムラグを乗り越えることはできないということなのだろう。
悪かった点はそこだが、一本!と言う打突ではなかったかも知れないが、やりとりの中で入っての打突もできたこともあった。それと基本からしてバテていたが、バテ方が気持ちいい感じになって来たので、だいぶ剣道呼吸、体力が戻ってきた感じではあります。
問題はアキレス腱で酷使に注意。稽古前に過剰なまでの腓腹筋からハムストリングスをきちんとストレッチは、アキレス腱そのもののストレッチよりもむしろアキレス腱痛を回避するのに効果的であることはわかっているので稽古前に十分時間をとって伸ばしましょう。