ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

回復まで日誌202210014(9)

一週間空いたが週一+確保で。

こっちでは少し本音も書きましょう。

今日の稽古は豪華に大阪からのお客様お二人。それでもFK範士の基本稽古は抜かりなく。少し短めでしたが。そしてTH先生は基本最後の面3本小手3本連続の応じ技に超ダメ出し。「雑だ」、そうなんです。最後の最後、疲れて雑になる。相手にもよりますが今日は若いKDくんだったから・・と言い訳。刷り上げ面のコツ、小手打ちはまっすぐ入ること。アドバイス頂きました。ありがとうございました。

そして八段TK先生は人気なので遠慮してまずは見取り稽古。良い剣道を見ると良くなるんですよ。ほんとに。

OSのED先生(教士七段)。前の方との稽古で大きく見えるし(実際大きい)、懐の広い構えでこれは太刀打ちできないかも知れないと思って臨んだ。しかし気持ちの問題もあるので怯まず、今できる最も高い気位で行こうと思った。それと久々に違う方との稽古なので、この2ヶ月弱の成果を出していこうと考えた。立ち会って見るとあまり攻めが強く感じられなかった。攻め入って、相手は少し待っている印象だったのでそのまま面、竹刀で避けられた。返し技が出さないのか。二合、入って表から竹刀を乗せて出た。思った通り面に来たので小手を合わせた。かなり上手くはまった。気持ちの良い小手になった。三合、合気が作れ相面で取れました。お相手は背が高いの少し浅かったが中心からタイミング良く、打突が叶った。そして調子に乗った私は胴も頂こうと竹刀を刷り込ませ気味に入って面を打たせようと思ったが、お相手も胴に来た。その後、3合くらいかこちらが下手なので、先を賭けた面を打ち、それを突きで合わせられる流れ。ありがとうございました。

ST先生(教士七段)。前の先生との稽古で気持ちが大きくなっていたためか、気位高く構えることができた気がする。そのためか、立ち姿が堂々として非常に良くなった。先をかけた最後の面、よかった。先生は褒め上手ですが、結局、気持ちなんだなぁとの実感もあり。

そして前回のTD範士からのお言葉を伝言をいただく。「姿勢が崩れない。非常に良い剣道だ」。

数少ない稽古でもきちんと考えて充実稽古をちょっとずつ重ねましょう。