ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

(9) 追伸

 欲を出した胴はなぜ失敗したのか。お相手は小手を合わせられたイメージが残っているはず。相面もこちらが優勢。ということは、相手は面に来ないはず。だから胴は間違っていた。とは言え、面に行ったら胴を抜かれていたはず。いずれにせよ、私が出てくることを相手は予期できていた。何かもう一工夫が必要だったのだろう。つまり打突には尚早だったのだろう。大きい体で先を掛けられたら、私は居着いてしまったと思う。焦って出てしまったかも知れない。