ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌140819(41)

TKB in Tokyo

今日は自分のことはともかく、素晴らしい見とり稽古ができた。ある先生とMT先生との稽古だ。印象的なことは沢山あった。まずMT先生の身体の送りだ。先生がリズムを取りながら溜のタイミングを捉えて、MT先生は面に行く(たぶん)。多くの場合、MT先生が綺麗に部位を捉える。その後、体を勢い良く寄せる。これが非常に格好良かった。それと上述の面がきちんと部位を捉える確率の高さである。さらに先生が剣先を上げるかどうかという瞬間に鋭く切り込む小手だ。今日のMT先生のイメージを頭の中から消さないように、何度も思い出したいと思う。そういう稽古だった。(語彙が足りません)
 
先生
MT先生のイメージを残して稽古に臨むも、有名な先生ということもあり少し緊張気味、機会を捉える感覚が飛んでしまった。先生の打突へのプロセスの癖は発見したつもりだったのに…。それで私の面の殆どは胴に抜かれ。しかし面を打突されることはなかった。踵を痛められていたようだ。一本だけ決まったのは、縁を切らずに虚を捉えた小手。先生が小手を上げ、決まった事を示して下さった。何度も掛かってみたいと思う先生だった。というか、今日は非常にラッキーだったのです。
 
MT先生
稽古はなんと30年ぶりなのである。稽古してしまうのがもったいない気がして、もう少し上達してからお願いしたいような変な気持ちもあった。それで相当に緊張した。変な剣道は見せられない。とりあえず、認めてもらいたいという感覚。結局、私の打突は殆どは届かなかった。それが稽古後のアドバイス。浮き足立った動きも見せてしまった。受けた二回の片手突きは、十分に強いもので、私はそういう突きができない。次に稽古した時が怖い。
 
NT先生
時間がなく、そしてMT先生との稽古でヘトヘト。今後、大阪でじっくりと、お願いしまます。
 
稽古後、「あと一歩打突が届いてないでしょ。そこでもう少し詰めるんだよ。」怖さが伴うこともアドバイスをもらったが、正確に言葉にできないのでそれは書かないが。大阪から同時に参加のNMさんへのアドバイスは「攻め入られた時に身体を後ろに逸らしている。そうじゃなく(手振りで)出てくるか竹刀を抑えるよにする。そういう状況ではもうやるかやられるかの状況だから」。MT先生いわく、「MT(私)はそこ上手いよな」(むちゃくちゃ嬉しかったりする)
(第二、第三道場にて少々酒が多くなり、稽古後のアドバイスの記憶が…詳細が正確ではなくなってしまった)
MT先生には稽古後に色々剣道の話をしてもらい、SK大学の学生が羨ましいなぁと思ったのである。