ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

追伸FBにそぐわないのこっちにしとく

昼の憩い。剣道ネタ。
SPに来て、既に6回の稽古という有り難い状況。最近の稽古では、良い打突を心がけてはいるものの、勝ってやろうとかという感情がほとんど無くなりました。良いことなのか、どうかは?試合では合気とかなんとか、言っている場合じゃないから、剣道をすることの意味合いが異なり、その点でも今述べることは当てはまらないか。ともあれ、相対して気合いを入れて互いの気持ちを確認する。合気といえば良いのか。たとえば、私よりも遥かに上手のかたとの稽古。ですが、私と対等にして下さる場合。呼吸、目の動き、体のちょっとした変化、神経を研ぎすましながら察知して、打突に行く。かなりの頻度で相面になり、時して小手を合わせたり合せられたり。上手の方に感謝以外なし。一方、というかまた、同様に上手、しかし関係性がまったく異なる場合。ほとんど相面はない。少し遅れた突きを下からえぐる様に突き垂の下に潜り込ませられることとが多々になったり。かと言って、変な感情は待ったないので。そうされないような機会に打っていたかったこっちが悪い。これも感謝が当てはまる。それはそれで、このような類似ケースで、稽古後に仰ったことがあったのは、「起こりがまったく分からないから面を打たれたよ」、とのこと。正直、この方もかなりの腕前で尊敬できる方。そうなのですが、途中から心の動きと言うか、それが分かり始めた。あぁ、これか?アハ体験や。この感覚の経験を積めば、納得の攻めと打突、捌きと打突、それが叶ってくるのかなぁ。札幌の6回で掴みかけていることでした。抽象的に書こうとしたものの・・・

稽古日誌 160418(20)

YSK道場

YS先生(範士八段)

打突の意識は左手の小指。前に出すのではなく、そのまま上げ、打突する。前に出さなければ強く、速い打突が叶う。稽古後、私の剣道に対し「これから楽しみだ」と、嬉しいお言葉を頂いた。

SIさん(教士?七段)

だいぶ迎え突きを頂いた。機会ではなかったのだろう。一度、お相手が小手を打とうとしている心が読めた。誘いだったらと迷いがなかった訳ではないが、確信も持てた。実際に小手を打ってこられた。相小手面と決めていたので見事に奏功した。面で決めたつもりだったが、私の小手ありと判断された。稽古後、「起こりがまったくわからないから面を打たれたよ」と。

STさん(教士七段)

離れ際の小手二本。勉強になりました。一本は会心の面が打てた。それは呼吸を読んで攻め引き込み攻めて引き込みで、引き込み際、少し裏切る形で攻めて面。稽古後、「良い稽古になったよ。ありがとう。またよろしく」とこれまた嬉しいおことば。

稽古はしていないが、YCからの方が「ずばっと打ち込む良い剣道をしますね。是非とも次回稽古をお願いしますよ」と、またまた嬉しいお言葉。OSでがんばった甲斐があります。ほんとSPは稽古環境が良い。週二回強ペースの2週目、竹刀が軽く感じ、肩甲骨の動きがとても良く感じる。調子が良いんだろうな。

160402-0416日誌(15-19)

みなさま

移住してきました。お世話になります。よろしくお願いします。MUさんのご好意で、早速、すばらしい先生方にご紹介いただき、感謝です。これまで以下で稽古をいただきました。思い出して、記録を追加していきます。既に大分忘れていますが。暫定。

 

15 MG at SCG

YS先生(範士八段)

今後、沢山お願いししていきます。ご講評では、面打がとても良い、打った後の高さが良いとのこと。この意味があまり理解できないのですが、この含意はなんでしょう。これから考えていきたいと思います。

MRさん(五段)

三年ぶりだろうか。力強い剣道。打ち負け感が強い。こちらのペースにできる様に気持ちを強く攻めることで、負け感は払拭できるか?

 

16 MG at SCG 

+

FSさん(教士七段)

巧者である。攻防がとても楽しかった。今後もお願いしたい方。

+(教士七段)

強いなぁーと講評をいただく。

+(?)

KK-MKさん(?)

なんともつかみ所がない。ワンテンポ遅れるというか、一拍子ではない1.2拍子というか。

 

17 YSK 

SGさん(四段?)

2拍子打。合わせるのに非常に苦労した。力が強い。こういう方と互いに気持ちの良い稽古にするにはどうすべきか、課題である。

THさん(教士七段)

厳しい攻め。気持ちで負けないように。あと少し、打ち間を近づけるべきかも。機会は良いと思うが、少し浅い。それであと少し強く。

STさん(教士七段)

NT大卒の本格派。正に合気を実践できました。先生が頷かれる様に、OS-MO先生の教えをみました。非常に高くご評価をいただき、厳しくも気持ちの良い稽古なりました。OM先生のおかげです。合気の本物の剣道、ここでも通用しそうです。感謝です。稽古中は浮き足だたされること数回。これがいかんのです。どういう場面かというと、気持ちが整いかけたところで、体が躊躇するというか。試合、審査では即アウト。ここ、考えていきましょう。今後、ここでの師匠と仰ぐ人となりそう。

 

18 YSK 

E(TYL)-STさん(教士七段)

こちらが気を抜きがちな近間で隙を狙われる。気持ちを張り続ける稽古になる。

Y-STさん(教士七段)

厳しい応酬。

W-KD(練士六段)

背は低いが、遠間からすっと入る面が得意な方。むちゃくちゃ強いじゃないですか、とご講評。そんなことはありません。

 

19 MG at SCG
OS-NJさん(教士七段)

前日にご連絡をいただき、出張の折の稽古とのことです。KBT道場ほかでお世話になっていました。いつも、「ついっ」と入られ面を繰り出す剣風。少し足を痛められていたためか、大人しめ。面を差し出すように攻めを効かせると、いつもとは違った関係性。合気で相面でこちらが中心を割って面を打たせていただくことができた。相面は取れても取られても、その時の状況で変わりうる。その確度を上げることができれば良い。

USMさん(練士六段)

遠くから見て、奇麗な剣道、並んでいる人もなし。ということでお願いした。一合目、届かない面を出してしまった。しかし返し技は受けなかった。二合目、攻めて面を誘ったところ即座に反応された。この方は確実に打つ機会を心得ている。しかし誘ったので小手をあわせて決めた。その後、何本か面の応酬。最後の一本。小手を合わせられた。奇麗に打たれた。が、もう一本とのことで。相面、こちらが出鼻を捉えた。とても気持ちの良い稽古ができた。またお願いしたい。

160107-0325まとめて日誌(1-14)

 みなさま

ご無沙汰しております。今年に入り、まったく更新できず、お恥ずかしい限りでした。心を入れ替え、記録に努める所存です。14回の内訳は以下の通り。

1 KBT 2 ABN 3 KBT 4 KBT 5 ABN 6 KBT 7 KBT 8 KBT 9 ABN 10 KBT 11 ABN 12 ABN 13 KBT 14 OTK

みなさま、ありがとうございました。今後は北上し、新たな地で稽古に励みます。出張では南の地、そして剣道第二のふるさとOSでは、今後ともよろしくお願いいたします。

 

151210(62)

KBT道場

KDさん

機会を捉える良さはいつものように高評価をいただくも、打突の強さが足りないとの指摘。良くわかっているのが、できない。右手主導気味。これについてはこの日頂いた先日のBTDでの合同稽古の模様ビデオでも分かる。右手が伸びているように見え、硬いというか、浮かんでいるというか、決してよろしくない。そのビデオで見えるのはやはり攻めの単調さ。下から攻めて小手面、乗って入って面、このくらいしかない。ご指摘をけた通りだ。なんだかこれはスランプへの序曲な気がする。適当にこなす分には調子が良い感覚はそのままだが、そうじゃない剣道にしたい。どっしり格好良い打突を叶えたい。

UTさん

UTさん

約二週間前のことで細かいことを忘れてしまいました。

補足:稽古日誌 151203(61)

右足で攻めを作り、左手を少し引き気味に相手を引き込む構え。通常はもう少し左拳を斜め前に置く。顎は引いているつもりだが、気持ち上がっている。面布団は短すぎず、良い感じで鎖骨を隠している。胴と突垂の間隔も悪くない。左足が袴にここまで隠れているとは思わなかった。

写真はJM撮影。Thank you.

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稽古日誌 151203(61)

KSTV稽古会(OM体育館)

ベリー調子良いが、打突を強くすることは未だに改善されない課題のまま。

SNさん

「良いところを何本も打たれた。しかし打たれた感が弱い。だから長くなってしまった。」

MZさん

七段に合格され一層風格が増された。段位とはこういうものなのだろう。前半無駄な入りをして不細工になった。奇麗な小手を合わされた。しかし、このところ意識している少し遠間から制して面を打つことができた。最後は面を見せて体全体で圧をかけたところ、少し引かれたので軽く担ぐ面を打たせていただいた。

TYさん

前回翻弄されたが今回は少し対応できた。やっとできたのは、面を刷り上げての真っ正面から面。納得できる形でできたのは初めてかもしれない。お相手が教士七段の方だけに嬉しい。

TGさん

「気剣体の一致。打つ機会じゃないところは打たない。攻めて溜めて、動きを見せた所だけを打ち込む。TGさんの実力ならもうそうすべき。此処ぞと言う時に打つ!良い所に沢山「当たってる」が、スパンとした強さが足りない。」