ornithkendorist's blog

剣道上達日誌ーブランク20年中年剣士の奮闘譚ー

剣道上達日誌130213(09)

ABN剣道教室

TM先生主導で基本打。面を中心にした基本を毎回復習できるこの機会は大切で、何か課題を持つようにしている。今日はやはり腰をしっかり入れること、そして左手意識。意識が無意識になるように稽古を重ねること、まさに稽古なのである。今日も違和感はない。大分体が動くようになっていると感じた。

その後、昇段審査を控えたKGさんの基本打におつきあい。メニューはすべてKGさん。沢山打ち込みができた。足幅を自然に落ち着かせ広くならず、腰を入れて腰を据える印象、腰から出る圧力の意識、伸びのある面。小手面は大きくも早く力強く。清々しい良い運動になった。TM先生は左拳を納めるようアドバイスをいただいた。

KD先生六段 横の動きは慎んだ方が良い。前後の動きを基本に据えるべきとアドバイすをいただいた。

TK先生五段 稽古はなしで、打ちの弱さについて稽古終了後に相談。弱くないと言われた。攻めが高段者にはそう簡単に通用しない。高段者との稽古時にも基本通りの打ちが出来るかどうかが重要。往なされ、躱され、合わせられ、打ち落とされ、そういうなか引き立ててくださった時に良い打ちが出来れば良いのだ。腰が引けた打ちでは先生方は納得しない。唸らせる打突はもちろん基本なのである。