剣道上達日誌 131114(41)
OSW道場 for adults
過去二回、多忙につき日誌を書いている暇がありませんでした。今日は書かない訳にはいかない。
SM先生範士八段 まず先生の主導でみっちり基本稽古
自分に足りないと感じたこと。沢山ありますが、今日は大きくは2つ。
一足一刀間合いから右手だけで面打ち。スパンと入らない。この時はTS先生錬士七段と組ませていただき、TS先生はスパンと来る。SM先生はまさに右手だけで瞬間に締込むことを強調されていた。手の内、手の内と言っても解決にならないのですが、こればっかりは稽古を積んで体得ですか。
小手払い面。全然だめ。この時はMM先生教士七段にお相手していただいたのですが、返し良く、その後の面も打たれた感がきちんと来る。こちらは返せない、おまけに申し合わせているのに小手を合わせられる。一体、どうなっているんだ。これは猛反省。
ですが、良いことも。
SM先生ときちんとお話したことはなく、今回初めてでした。まず、稽古中は模範の切り返しとして選ばれ、皆のまえでやらせていただきました。今日の面子はそうそうなもの。これは嬉しい。ABN道場のTM先生に模範とされる切り返しと常日頃言われているので、他の先生、ましてやSM先生からも選ばれたのですから。次に、模範の面打ちとして選ばれたものの、先生は一足一刀間合いからの面打ちのとして選択したつもりだったようですが、私は一歩攻め込んでの面打ちと勘違をして、結果注意されることに・・・。
稽古後、SM先生から『TGくん、君は良い剣道をするなぁ。始まる前に一人でしていたス素振りを見ればわかるよ。これからもどこかで顔を合わせることもあるだろうから、よろしく。』
ちょっと待ってくださいよ。恐れ多いお言葉に大恐縮でした。
基本から周り稽古、ほぼ休み無しの一時間強の稽古は厳しかった。疲れきったところでの打突が自分の打突、ならば今の私ではだめだ。自分に厳しくならないと・・・。